テニス元気企画

相手を称えるテニスは素晴らしい。五輪と感じること。

テニスで豊かな人生を。
こんにちは。ラフィノ及川です。

リオオリンピック、そして全米オープンと一大イベントが終了。
やっと眠れぬ夜から解放されます。(一抹の寂しさも、、、)

どちらも日本選手の活躍もあり、盛り上がりましたね。

目標に向かって努力する姿。栄光と挫折があり、流した汗と涙がある。
やっぱりスポーツは素晴らしいです。

オリンピックとグランドスラム大会を見て
個人的にちょっと感じたことがあります。

それは、相手への称賛、リスペクトです。

テニスでは、グランドスラム大会に限らず
表彰式では、準優勝、優勝の選手がスピーチで
必ずと言っていいほどに、対戦相手を称えます。
(自分のチームへの感謝も述べますね。)

聞いていて、とても、清々しい気分にさせてくれます。

男子シングルスで王者ジョコビッチを下し優勝を飾ったワウリンカは

「あなたがいたから、今日の私がある。あなたは最高の選手だ。ありがとう。」と、
ノバクは、その言葉を聞いて、近寄りスタンの肩を抱きました。

記者会見でも、対戦する度に強くなっていくジョコビッチに
追いつくために努力を続けてきたと言っています。

私は、このスピーチを聞いた時に、涙が出そうになりました。

オリンピックでは、金メダルに固執するあまりか
特に強豪選手は、銀メダルでも悔し涙を見せたり、謝ったり、
あまり、優勝者への賛辞を聞く機会もありませんでした。
(放送される機会が少ないだけかも知れません、、、)

「最低でも金、最高でも金」的な、風潮が、強豪選手にはありすぎるような気がします。

どうでしょう。

テニスに習って、オリンピックでも表彰式では、銅メダルの選手からスピーチをさせては!
きっと、相手を称える文化が生まれてくるのではないでしょうか。

東京オリンピックで、、、、、

そんなことを感じた、今年の夏でした。
 
 
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