テニス元気企画

ブライアン兄弟のラケットに学ぶ

テニスで豊かな人生を。
こんにちは。ラフィノ及川です。

ダブルスで最も成功したペアと言えば、
双子のブライアン兄弟(アメリカ)ですね。

グランドスラム16勝は、同一ペアでは最高記録です。

その2人が使うラケットが昨日、
限定モデルとして予約発売されました。(日本は100本)
bryan-w350-4
さっそくご注文を頂いていいるそのモデルは
▼ラケットとバッグのセットになっています。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/gd9092

トッププロが使うオリジナルなスペックのラケットですから希少ですね。

主な仕様は、

■ヘッドサイズ:95平方インチ
■平均ウエイト:340g(フレーム)
■バランスポイント:305mm
■全長:27.25インチ
■フレーム厚:22-22-22mm(ストレート)
■テクノロジー:EXO3(ストリングホールグロメット)
■ストリングパターン:縦18本×横20本
■グリップ:カーフスキンレザー

ダブルスで勝つために作られたラケットといっても過言ではないでしょう。
日本人はダブルスを楽しむ人が多いですから参考になる点も多いはず!

そこで、Prince期待の新人営業、大友優馬くんに
色々と聞いてみましたよ。
※大友くん、最近、登場が多いね。(笑)

結構、ラケット選びに関して参考になる点も多かったのでご紹介しますね。
 
 
及《340gですが、重いラケットでのボレーはどうですか?》

重いラケットは小さいスイングでボールにパワーが伝わります。そのためほとんどスイングしなくてもボレーができるので、ネット前での早い展開ができるようになります。また、27.25インチになっているので、遠いボールも触るだけで力のあるボレーができるので、ネット前での守備範囲ならぬ攻撃範囲が広がります。

 
 
及《なるほどね。シングルスのように、ブンブン振り回すシーンって、ダブルスでは、そうそうないよね。》《ラケットの重さの恩恵を得られるという訳ね!》《サービスやリターンではどうですか?》

同じく、0.25ロングなので、スピードサーブが打ちやすいです。(ラケットが長いとスイングスピードは上がります)また、リターンはチップアンドチャージなど、ネットプレーにつなげるリターンができます。(ボレーと同じく小さいスイングで飛ばせるので)
 
 
及《ラケットのバランスはどうですか?》

305mmと相当トップライトな設計になっているので、340gを感じさせません。操作性とパワーの両立といったところでしょう。
 
 
及《なるほどね。グロメットがストリングホールグロメットですが?》

スピードポートグロメットに比べ、スピン性能は落ちますが、細かいコントロールが効きます。卓球のラバーを想像していただくとわかります。相手のスピンの影響を受けないのはツルツルのラバーです。つまり、自分のラケットにスピン性能がなければ、相手のスピンの影響も受けないということです。特にボレーはスピンの影響を受けてネットやアウトがしやすいショットです。
 
 
及《ほーぉ。グリップはレザー?》

レザーです。プリンスのレザーは他社のものより少しやわらかめです。
 
 
及《最後に、どのような方に買ってもらいたいですか?》

今の自分を越えて、憧れのプロテニスプレイヤーのようなダブルスをしてみたい方です。ブライアンのようなマジカルボレーが打てるようになり、仲間をアッと言わせることができると思います。ボーナス時期ですし、一本はプレー用に、一本はコレクション用に、2本同時に購入してはどうでしょうか!

最後は営業さんらしいですね。

それにしても、この新人営業の大友くん

Sonyスマートテニスセンサーの対決では、小生、完全にやられましたが、、、
ラケットの知識でも、相当なものでした。また、一本やられてしまいました。

彼の話を聞いていると、このラケットでダブルスをしてみたくなっちゃいました。

重いラケットは何もトッププロだけのものではなさそうです。一般プレーヤーでも恩恵が多そうです。

インカレベスト4(法政大学)の成績を残した大友くんは、10歳の時から、Princeラケットを使っているそうです。
どうりで、説得力もあるわけだ!!

▼左が大友くんです。(数字を見れば分かるか、、、)
forehand-Side-otomo-oikawa
※Sonyスマートテニスセンサー次Ver.アプリ機能より

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